2011年もあと一時間で終わりますね。

今年を振り返ると・・・長いような短いような一年間でした。個人的なことですが、新婚生活→アメリカ→アソートで韓国旅行→東日本大震災→自身3年ぶりのヘアカット→アソートで鎌倉プチ旅行→甥っ子の誕生→アソートで初島旅行→妻の手荒れ事件→ギャフ退社→アソート設立(完全独立)→嫁さんの膝骨折事故→祖母との永遠の別れ→年末・・・

僕にとって今年一年は・・・なんというか・・・言葉では表現できないほど大きく、深いスケールの一年間だったかな。よくまわりから「夢が叶っておめでとう」とか「夢達成したね」とかって良く言われるけど、もちろん自分のお店を出すことは夢のひとつだったけど、実際出店したところで正直そんなに「達成感」は感じてないのが本音かも知れない。なんでだろう?と自分で考えたとき、なんとなく理由がわかった気がする。それはアソート設立と共についてきてくれたスタッフのみんなの成功をまだ見届けていないからだと思う。昔は自分のことばかりを考えて、自分の売上、自分の給料、自分の生活など自分を第一に考えていた考え方が多かったけど、今は違う。今はスタッフの目標(売上、給料、生活、成長、など)が無意識的に第一になっている。あれだけわがまま、頑固、自分勝手な僕が相手や人のためにと思う気持ちなっている→これを一生大切に、忘れずにいたいと心から思う。僕はお店を出すことが夢じゃなかったんだー。僕の夢は沢山の将来をプロデュースしたり、夢そのものを作ってあげたり、力になってあげることだったのかもしれない。

思えば今のメンバーとの出会いがなければ絶対独立できなかったし、今のアソートはなかった。もちろん今の自分もいなかった。本当にみんなに「ありがとう」。2011年12月31日・・・気付いたらスタッフひとりひとりに本音で感謝のメールをしていた。毎日みんなに強がったり、怒鳴ったり、叱ったりしている僕だけど、今日は何故かみんなに素直な気持ちで「ありがとう」を伝えたかった。

応援してくれている友達や家族のみんなにいつも暖かい言葉を頂いて感謝している。

本当に今年2011年を振り返ってみると一言につきます。

「ありがとう。」

来年もこの気持ちを大切に、精一杯生きようと思う。

 

assort代表

小林 憲