こんにちは。スタイリストのMIKIです。
先日、NYコレクションで、2013年春夏のスタイルが早くも発表されたので、これから本格的な冬到来ですが、今回は先取りで来年の春夏のトレンドを分析したいと思います。
マーク ジェイコブス
イーディ・セジウィックへのオマージュ
60年代のイット・ガール、イーディ・セジウィックをイメージしたパーティガール風のルック。メイクはスクエアを描いた強い眉と囲み目のアイライン、盛るようにボリューミーなマスカラで目元を主張。チークもリップもささないカラーレスなメイクで、クラシカルなモチーフをモダンに仕上げています。ヘアはトップにボリュームをもたせ、低い位置でまとめたポニーテールを乱して、パーティシーンのイーディを思わせるコケティッシュなニュアンスに
アレキサンダー ワン
センターパートに“テープオン”
アレキサンダー ワンのビューティルックは、ミニマルでモダンな様相。モイスチャライザーとパウダーファンデで仕上げたシャイニーな肌に、ボーイッシュな太めのアイブロウ。一方で話題となったのは中性的なイメージをほうふつさせるヘア。スリーキーなオールバックでまとめたセンターパートに、黒や白の粘着テープをオン。ランウェイで光るしくみになっています。
ダナ キャラン
スタイルのなかで差し色としても多く見られたネオンピンクは、メイクシーンでも登場。ダナ キャランは、マゼンタピンクのリップライナーで目の上下を囲むようにアイラインを引き、マスカラの代わりにクリームアイシャドウを使ってまつ毛にピンク色をつけています。全体的にペールトーンのルックのなかで意外性のある目元が新鮮。
ラグ & ボーン
潤いがポイントのフレッシュスキン
ラグ & ボーンは、清廉でクリーンな肌が印象的。オーガニックのマスクでプレメイクを施して肌自体にしっかりと保湿することで、ランウェイでも輝くような潤い肌を実現。ベースはBBクリームでライトに仕上げ、コーラルピンクのリップでフレッシュさを出しています。ヘアはグリースでオールバックに。
マイケル コース
フローティングアイライン
ディーケーエヌワイ
フレッシュな少女風ヘア
ガーリーテイストのコレクションが披露されたディーケーエヌワイでは、そのスタイルを体現する少女のようなヘア&メイクルック。ヘアスタイルは若々しくてリラックスしたガーリーなムード。髪の表面にツヤを与えてクリーンなイメージに。サイドパーツを耳にかけて、さりげなくナチュラルな少女風イメージです
いかがだったでしょうか?
全体的にヘアは ナチュラルでタイトな印象です。そして艶感。
秋冬コレクションでセンターパートが多かった中、春夏は ディープサイドパートが多く感じました。
ポイント使いで新しいトレンドを取り入れてあげると、モードになりすぎず でも新しい先取りのスタイルが楽しめると思います。
新しいスタイルに挑戦したい方、是非ご相談くださいませ^^